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サーマクールCPTの治療内容・効果・流れとは

肌のたるみを引き締めてリフトアップをしてくれる【サーマクール】は美容外科の世界でも注目されている技術ですが、どのような施術で、どのような効果があるのでしょうか。詳しくご紹介します。

サーマクールCPTって?

メスを使わずに皮膚のリフトアップができると評判のサーマクール。一体どのような仕組みなのでしょうか。また、施術はどのような流れで行われるのでしょうか。

サーマクールCPTとは

サーマクールCPTは、SOLTA MEDICAL社(前Thermage社)により、2002年に開発された顔のたるみやしわを改善する美容機器です。初代のサーマクールTC3から徐々にバージョンアップが行われ、サーマクールCPTは2010年に発売され3代目に当たります。
サーマクールが発する高周波を皮膚に当てると、表皮層よりも奥にある真皮層まで熱が届きます。
すると、真皮層にあるコラーゲンが変化して収縮、肌をピンと引き締めてくれます。さらに、熱によって刺激を受けた皮膚が、創傷治癒能力を発揮して、皮膚を修復しようとコラーゲンを生成します。新たに生成されたコラーゲンが肌にうるおいを与えて、たるんだ皮膚や毛穴を引き締めてくれます。

サーマクールCPTの施術の流れ

サーマクールCPTの施術は、以下のように行われます。

①カウンセリング
サーマクールCPTの効果や施術方法についての説明を行い、肌の状態をチェックして、施術が可能かどうかを確認します。

②洗顔
メイクや皮脂汚れを落として、施術の準備をします。

③照射のマーキング
サーマクールCPTを照射する場所に印をつけていきます。マス目の入ったマークシートを転写したり、手書きでマーキングしたりと、方法はクリニックによって異なります。

④テスト照射
施術を受ける人の肌質に適した施術ができるよう、マシンをチューニングします。

⑤照射
施術部分にジェルを塗って、照射していきます。

⑥洗顔と保湿
施術が終わったら洗顔を行い、保湿をします。サーマクールCPTはダウンタイムがないため、すぐにメイクを行うことも可能です。

サーマクールCPTのメリット・デメリット

簡単な施術で、即リフトアップやしわ改善効果が感じられる、サーマクールCPT。具体時にはどのようなメリットがあるのでしょうか。また、何かデメリットもあるのでしょうか。

サーマクールCPTのメリット

◎効果が感じられるのが早い
様々な手段があるリフトアップですが、サーマクールCPTは施術後すぐにコラーゲンが収縮するので、効果をすぐに感じられます。

◎痛みが少ない
以前のサーマクールは、痛みが強いことで有名でした。しかし、サーマクールCPTは、痛みが極力出ないよう改善。麻酔なしでも施術が受けられるようになりました。

◎治療時間が短い
サーマクールCPTの施術時間は、大体40~60分。つまり、約1時間で手軽に、シワのないリフトアップされたお肌が手に入るのです。

◎ダウンタイムがない
サーマクールCPTは、施術を受けた後にダウンタイムがありません。メイクもすぐに行うことができるので、施術を受け終わったらすぐに帰宅することができます。腫れも少なく、当日の入浴や日焼けを避ければ、副作用も少ない施術です。

サーマクールCPTのデメリット

◎日焼けができなくなる
サーマクールCPTは、熱を照射して効果を出すマシンです。そのため、治療後約3か月は日焼けをすることができません。こまめなUVカットも必要となります。

◎全く腫れないわけではない
比較的副作用が少ないと言われているサーマクールCPTですが、全く腫れないというわけではありません。特にアルコールを飲んだり、入浴したりと、体内の血流が活発になってしまうと、翌日パンパンに腫れてしまうリスクもあります。また、体質によっては稀に赤身やかゆみが発生することもあります。

◎定期的な施術が必要
サーマクールCPTの効果は、約半年から1年と言われています。つまり、効果を持続させるためには、半年から1年ごとに施術を受ける必要があります。

◎ドクターの腕によって効果が変わる
サーマクールCPTは、照射する角度や位置がとても大切な施術方法です。そのため、施術を行うドクターの技術力によって、効果が大きく変わってしまいます。

 

(参考:肌を引き締めるサーマクールの効果と美容皮膚科での治療) 

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