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クリニック内の人間関係を円滑にする、ちょっとした小ワザとは?

何とか転職したはいいものの、次なる試練は新しい職場環境に慣れること。初めて足を運ぶクリニックは誰だって緊張するものです。長く気持ちよく働くためにも、クリニック内の人間関係は円滑に保っておきたいところ。何か人間関係を円滑にするコツはあるのでしょうか。

自分も相手も大切に

人間関係を円満にするコツのひとつは、自分も相手も同じくらい大切にすること。自分の意見だけを大事にして他者の意見をないがしろにしていくと、周囲は従属的になり、その後の関係において「後味の悪さ」「後悔」「孤立」などを感じます。
この場合、他者からの建設的な指摘を受ける機会を逃し成長のチャンスを失うだけでなく、いざ困難に直面した際に、誰の助けも得られない可能性すらあります。

 また、他人の意見を優先するばかりで自分の意見を後回しにしてしまうと、「欲求不満」「被害妄想」「無気力感」などを感じ、強いストレスになります。この場合は、ストレスからの八つ当たりやイライラ、情緒不安定等だけではなく。自分の意見をしっかり伝えられなかったことの後悔で自分への自信すら失ってしまいます。 

職場の人間関係で必要なのは、自分も相手も大切にすること。相手の意見も尊重しつつ自分の意見もきちんと伝えていくようにすれば、片方だけが不満を感じたりすることもありません。しっかりと話し合い、お互いに歩み寄って納得した結論を得ることができるだけではなく、きちんと落ち着いて意見を話し合える同僚という仲間や、その仲間からの信頼も得ることができます。また、自分の意見がなければ主張することもできませんので、落ち着いて頭の中を整理して、自分の意見をわかりやすく簡潔に伝えられるよう心がけましょう。
(参考:DtoDレジデント|【第12回】アサーションで人間関係を円滑に

好かれる聴き方のコツ

人は誰でも、自分の話をしっかり聞いてくれる人に好意を持つものです。誰かの話を聞く時はただ聞き流すだけではなく、耳を傾けて真摯に聞く「傾聴」の姿勢を心がけましょう。 

傾聴スキルは「あいうえお」で成り立ちます。これは「アイコンタクト」「相槌」「頷き」「笑顔」「オウム返し」の5つのスキルです。この「傾聴」の姿勢はクリニック内の人間関係だけでなく、クリニックに来院されるお客様との関係も円滑にしてくれることでしょう。 

アイコンタクト

目は口ほどに物をいう。アイコンタクトは人間関係を円滑に進めるうえで大変重要なものです。アイコンタクトができないと目が合わないため、相手に不信感や誤解を抱かせることも。見る位置は、相手の両目と鼻を結ぶ三角のあたりを意識するといいでしょう。

相槌 

相槌は「はひふへほ」と覚えましょう。「はい」「はぁ」「ふ~ん」「へえ」「ほぉ」など、相手の意見に感心した、という気持ちを示すことが重要です。

頷き 

頷きは、相手の意見への一定の賛同を示す動きです。動きがある分、特に数の中で行うと目立ち、相手への賛同を示すと同時に、相手の目に留まりやすくなります。

笑顔

笑顔で相手の話を聞くということは、相手に好意を示すということ。口角を上げ、落ち着いた笑みを浮かべながら話を聞けば、相手にも信頼が伝わるはずです。

オウム返し

「〇〇だと思います」「〇〇ですか、なるほど~」などのように、相手が伝えたいワードを繰り返すことによって、相手の話をきちんと聞いていると言外に伝えることができます。

話しかける前に緊張してしまう

声をかける前にふと、「嫌な顔をされたらどうしよう」「忙しかったら迷惑になるかも」なんて考えてしまって緊張する、と言った経験は誰にでもあるものです。
けれど、自分が声をかけられる側になったことを想像すると、案外そこまで気にしていないこともわかるはず。勇気を持って声を掛けていきましょう。

(参考:コラムの王様-bizocean|好かれる・売れる!コミュニケーション術第4回 ビジネスも人間関係も円滑にする傾聴・承認スキル) 

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